311甲状腺がん家族の会(311 Thyroid Cancer Family Group)
私たちの会は、福島原発事故後、甲状腺がんになった患者本人とその親族が会員です。なぜ唐突に甲状腺がんになってしまったのか。被曝の影響なのか、影響ではないのか。何もわかっていません。しかし私たちは甲状腺がんと向き合わざるを得ない人生を強いられています。私たちはまだ会に入っていらっしゃらない同じような方々に入会を呼びかけます。さまざまな悩みを共有し、解決していきたいと思っています。療養費、交通費の支給もはじめています。
患者、家族の皆様、是非ご入会ください
※新たに「顧問」と「協力団体」を明記しました。 顧問・協力団体リスト
英語ページです(English )
●20190606 要望書の提出について
去る6月3日に開催されました「第13回甲状腺検査評価部会」において、福島の子ども
たちの甲状腺がんと被ばくの関連性を否定する発表が行われました。そこで、当事者団体である
311甲状腺がん家族の会は、福島県知事、県民健康調査課そして県民健康調査検討委員会宛に、
別紙(←クリック)の要望書を送付いたしましたので、ご報告申し上げます。
●20181129
会報(第二号)を以下に添付いたします。ダウンロードもできますのでご活用ください
※ダウンロードの仕方
1)下のPDF画面の右上のポップアップボタンを押す。
2)ポップアップ画面が出たら、その画面の右上にある↓マークのダウンロードボタンを押す
●2018年4月20日
福島県政記者クラブで記者会見を行いました。
12:40から、県庁内会議室で福島県に要望書を提出。提出には、311甲状腺がん家族の会と、「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」郡山代表の根本さんと共同で提出しました。
その後、13時より県庁内の県政記者クラブで、県への要望書提出の報告、
高野先生への公開質問状についての報告会見を行いました。
なお、この記者会見は、「放射線被ばくを学習会」も同様の公開質問状を提出しており、
同会代表の温品さんも同席しました。そのため、記者会見では、以下を行いました。
(1)要請書提出の報告
(※要望書は「ここ」をクリックしてください)
(2)高野先生への公開質問状提出とその後についての報告
●会報(創刊号)を以下に添付いたします。ダウンロードもできますのでご活用ください
※ダウンロードの仕方
1)下のPDF画面の右上のポップアップボタンを押す。
2)ポップアップ画面が出たら、その画面の右上にある↓マークのダウンロードボタンを押す
●2017年3月31日
家族の声、として以下の映像を掲載しました。
○ご寄付いただいた皆様方へ
2017年3月11日
南国の太陽をいっぱいに浴びて育った、沖縄宮古島のとっておきのフルーツや野菜たちを、こども甲状腺がんのご家族にお届けしました。
原発事故前、福島では、どの家庭でも野菜や米を自家農園で育て、おいしい自然の恵みを享受していました。しかし事故後は、スーパーで産地を気にしながら購入している親も多いのが現実です。そういった意味で、放射能の汚染を気にせず食べられる沖縄の野菜やフルーツは、ご家族から大変喜ばれました。
ご寄付いただきました皆様、ありがとうございます。
<こども甲状腺がんのご家族からのお礼メッセージ>
・たくさんのお野菜ありがとうございました。
家族皆で美味しく頂きます。
・この度は珍しいフルーツを頂き、誠にありがとうございました。
初めて目にするものもあり、娘も大変喜んでおります。
・野菜届きました。
食べ方が分からない物があり、検索しドキドキワクワクしながら作ってみます。
ありがとうございました。
・沖縄の野菜、果物等届きました。
初めて目にする野菜もありました。本当にありがとうございました。
今晩の食卓に早速ゴーヤチャンプルをいただきました。とても美味しいかったです!
●2017年3月11日 英語ページを追加しました
●2017年1月11日
「ママレボ(Moms'Revolution)」様に協力団体となって頂きました
●2017年1月3日 松崎道幸さん(道北勤医協 旭川北医院院長)が顧問に就任しました
●2017年1月1日 お知らせ
□ 「県民健康調査検討委員の推薦について(質問と要望)」のその後の動向に関して
「311甲状腺がん家族の会」は、福島県で実施されている県民健康調査の甲状腺検査で発見され
た小児甲状腺がん患者とその家族が中心となって組織されている当事者団体です。
当会は、「国際環境疫学会」による提言と支援の申し出を受けてほしいという内容の標記文書を
、12月12日に福島県知事に提出しました。文書の詳細は、下記URLに掲載されています。
https://311kazoku.jimdo.com/政策提言-要望/20161212- 県民健康調査検討委員会の委員について-質
提出後2週間以上を経過していますが、残念なことに、福島県からは何等の返答もいただけませ
ん。
その一方で、福島県知事は、12月9日に提出された、日本財団による「検査を自主参加にすべき
」とする提言には、「大事な提言として受け止める」とし、提言を参考に県民健康調査検討委員会
で議論を尽くす考えを示したと報道されています。
この提言は、去る9月に開催された「福島国際専門家会議」での議論を踏まえて作成されたもので
す。提言づくりに参加した組織委員会委員および専門家については、「必ずしもそれぞれの所属す
る組織の決定や政策、あるいは見解を代表するものではなく、専門家の立場とその責任の下で貢献
したものである。」と説明されています。
つまり、福島県は世界的に認知されている「国際環境疫学会」や、私たち当事者団体からの申し
出や要望については返答せず、他方、国際学会や国際機関でもない「福島国際専門家会議」の、そ
れも責任の所在が判然としない提言を積極的に取り入れようとしています。このような福島県の対
応は決して納得できるものではなく、何よりも、福島県や「国際専門家会議」によるこれら一連の
動きは、甲状腺検査縮小に向けたものではないかと危惧しています。
被ばくと小児甲状腺がん発症の関連性や、小児甲状腺がんの病態については、未だ十分に解明さ
れていません。そのような中で、甲状腺検査を縮小することは、これらを解明する上で深刻な疎外
要因となりかねません。
そこで、私達「311甲状腺がん家族の会」は、標記要望などを、今後も粘り強く福島県に申し
入れる所存です。
●2016年12月30日 古賀茂明さんが顧問に就任しました
●2016年11月25日 新しい入会と御支援案内リーフレットが出来ました。
9月以降ご寄付を頂きました皆様
お礼状の発送が遅れており、大変申し訳ございません。現在お礼状のデザインを変更しています。
出来上がり次第お送りさせていただきます。よろしくお願い申し上げます
2016年9月14日 以
2016年9月12日 組織改組のお知らせ
(1)これまでの代表世話人、副代表世話人を廃止し、会長を新たに設けました。
会長は患者家族から選出しました。氏名は非公開です。
(2)新たに事務局長を設けました。
事務局長 武本泰
以上
2016年9月5日
甲状腺検査に関する質問及び要望書の提出について(報告)
以下のように、3通の質問及び要望書を、福島県県民健康調査検討委員会(星 北斗座長)、福島県小児科医会(太神和広会長)に送付しました。